noise hell


電気楽器であるエレキギター、ベースにどうしても
付いて回るトラブルである「ノイズ」。

「ノイズ」には大別すると下記に分かれます。

①ミキサー、アンプ、エフェクターを駆動する際に
必要な電源から進入するノイズ。

②蛍光灯、テレビ等電磁波を出す機器の電磁波を
ギターやベースのピックアップ等が拾ってしまうノイズ。
  ①は定期的(周期的)に「プッ・・プッ」と入るノイズ。

②は「ジー」とか「ザー」という形でずっと
聞こえているノイズです。

<対策は?>

①のノイズに関しては、ご自宅での場合では、ブレーカーからの分岐を調べて
大きな家電(冷蔵庫等)とは別の電源から楽器機器の電源を取る必要があります。

②に関しては、電磁波を発生させる機器の電源を切るか、そばに近づかない・・・
しかし、ライブ等ではステージ上は電磁波を発生させるライトやその他の機器が所狭しと並んでいるので、
実質この対策は不可能に近いですね。

では、どうすれば良いのか?


Features of Noise Hell

ギターは、ピックアップが拾う弦振動を信号に変換出力し、徐々に増幅して最終的にアンプ
から音を出すわけですが、最初の始まりが微弱なハイ・インピーダンス信号な為、
どうしてもノイズが混入しやすく、ノイズに弱いという性質を持ちます。

また、一度混入したノイズを除去することは容易ではありません。
無理に除去しようとすると、「同じ帯域の音声信号」、つまり本来のギター、ベースの音も
同時にスポイルしてしまうからです。では、どうすればよいのか?
簡単なことです。初期段階でのノイズの混入を防いであげれば良いのです。

noise hell noise hell noise hell
①キャビティー内のパーツを
全て外します
②良く缶を振って開封します。
その際、筆で中のNoise Hellの
粘度が一定か確認してください。
③筆でムラが出ないように均一に塗布します。
noise hell noise hell noise hell
④全面塗布した後に乾燥させ、
再度全体に均一に塗布します
⑤塗装を傷めないように距離を離
し、ドライヤーで強制乾燥。
⑥最後にラグを取り付け
アースを落として完了です。
<注意>
:塗布後にドライヤー等で強制乾燥させると効果はよりいっそう増しますが、
塗装面に熱を加えすぎますと、塗装に悪影響を与えますのでご注意下さい。

:使用後の筆はラッカーシンナー、またはホームセンター等で販売している、
油性ペンキの洗浄溶液で洗浄して下さい。

FreedomCGRノイズヘルはコントロールキャビティーや、ピックアップザクリに塗布し、アースを塗膜に
落とすことにより、ピックアップ、ポット、配線材らをシールドしてノイズから保護することが出来ます。


FreedomCGRノイズヘルは、キャビィティー内の塗装種類別に 3種類ご用意してあります。
noise hell 1 SP-D-01ノイズヘル1

内容量:60ml
¥1,728


:ポリ・ウレタン、エステル塗料用。
カーボン主原料。

noise hell 2  SP-D-02ノイズヘル2

内容量:60ml
¥2,484


:ラッカー塗料用。
ニッケル主原料。

noise hell 3 SP-D-03ノイズヘル3

内容量:60ml
¥2,808


:ハイシールド用(ラッカー塗料対応)
銅主原料。

ポリ・ウレタン、エステル塗装の楽器をお持ちで、ノイズヘル3(ハイシールド)をご使用になる場合は、
先にノイズヘル1をキャビティー内に塗布し、乾燥した上で、ノイズヘル3を塗布してご使用下さい。

*注意事項

:ギター内部をシールドする事によりノイズの軽減がされますが、
合わせて音色の変化を伴う事を予めご理解の上ご使用下さい。

:SP-D-01ポリ・ウレタン用をラッカー塗料の上に重ねると塗装が反応しますので、
塗装の種類をご確認の上ご使用下さい。

:SP-D-02、03をポリ・ウレタン、エステル塗装の上に塗り重ねた場合、
ノイズヘルは塗装面にまったく密着しませんので御注意ください。
(お持ちのギターの塗装の種類に関するお問い合わせにはお答えいたしかねます)